Secure Global Desktop 4.31 管理者ガイド
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> Webtop セッションとエミュレータセッションの負荷分散の概要
このトピックの内容 |
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Webtop セッションの負荷分散は、ログイン先の Secure Global Desktop サーバーの選択に関連しています。
ユーザーはアレイ内の任意の Secure Global Desktop サーバーにログインすることで、同じ Webtop を使用したり同じアプリケーションを起動または再開したりすることができます。
Webtop セッションの負荷分散は、Secure Global Desktop に最初に接続する前に行われます。多数の機構を使って、適切な Secure Global Desktop サーバーを選択できます。次に例を示します。
Webtop セッションの負荷分散の設定方法については、「Webtop セッションの負荷分散」を参照してください。
エミュレータセッションの負荷分散は、エミュレータセッションのホストとして機能するアレイのメンバーの選択に関連しています。
エミュレータセッションには、ユーザーのクライアントデバイスとの通信や、アプリケーションを起動するアプリケーションサーバーとの通信のために、プロトコルエンジンが必要です。プロトコルエンジンは、アレイの任意のメンバー上で稼働させることができます。ユーザーの Webtop セッションのホストとして機能するアレイのメンバーと同じである必要はありません。
Secure Global Desktop は、エミュレータセッションを自動的にアレイ全体に分散できます。アレイのメンバーが多ければ多いほど、各メンバーの負荷は低くなります。エミュレータセッションの負荷分散で使用するアルゴリズムは、Array Manager の「Load Balancing Properties」パネルで設定します。
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