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Common UNIX Printing System (CUPS) を使用する場合の印刷設定

Common UNIX Printing System (CUPS) を使用して印刷を行う場合、次の点に留意してください。

• ユーザーは印刷用に /opt/tarantella/bin/lp スクリプトを使用する必要がある。
• CUPS Version 1.1.19 以降がインストールされている必要がある。
• すべての LPD クライアントで CUPS LPD 互換モードが有効に設定されている必要がある。

  アプリケーションサーバー上に LPD クライアントが存在している場合、CUPS が LPD クライアントからのリモート印刷ジョブを受け取れるように、CUPS LPD 互換モードを有効にする必要があります。LPD 互換モードを有効にする方法については、『CUPS Software Administrators Manual』を参照してください。

• CUPS の raw 印刷機能が有効に設定されている必要がある。

  Secure Global Desktop がインストールされているホスト上で、/etc/cups/mime.convs および /etc/cups/mime.types ファイルを編集して、CUPS の raw 印刷機能を有効にします。詳しい手順については、これらのファイル内のコメントを参照してください (文字列「raw」を検索)。

• prtinstall.en.sh スクリプトを実行してアプリケーションサーバーにプリンタをインストールする際、--cups オプションを使って CUPS の使用を示すことが必要な場合がある。

注 CUPS の設定変更が完了したら、通常は CUPS デーモンを再起動する必要があります。

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