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実行プロトコルエンジンのプロパティー (サーバー固有)

Array Manager の「Execution Protocol Engine Properties For...」パネルに表示される属性を使うと、アレイの特定のメンバーのアプリケーション起動処理を調整することができます。属性は、各 Secure Global Desktop サーバーに個別に適用されます。

コマンド行で、tarantella config コマンドを使って、次の設定内容を表示および編集します。

属性に対する変更が反映されるのは、新規のプロトコルエンジンに限られます。既存のプロトコルエンジンに影響はありません。

Array Manager コマンド行 説明
Command-line Arguments --execpe-args args
  • プロトコルエンジンに対する任意の引数。たとえば、ログファイルの名前。
  • テクニカルサポートに要求されないかぎり、この属性を変更する必要はありません。
Login Script Directory --execpe-scriptdir dir
  • ログインスクリプトを格納する Secure Global Desktop ホスト上のディレクトリ。
  • %%INSTALLDIR%% を使って、Secure Global Desktop の インストールディレクトリ を表します。
  • アプリケーションオブジェクトの「Login Script」属性で相対パス名 (たとえば "unix.exp") を使用する場合、このディレクトリを前提にします。
  • この属性を変更する必要はありません。
Process Tuning: Maximum sessions per engine --execpe-maxsessions num
  • 各実行プロトコルエンジンが処理するエミュレータセッションの最大数。
  • ニーズを満たすために、さらに多くの実行プロトコルエンジンが起動されます。
Process Tuning: Maximum users per engine --execpe-maxusers num
  • 各実行プロトコルエンジンが処理するユーザーの最大数。
  • ニーズを満たすために、さらに多くの実行プロトコルエンジンが起動されます。
Process Tuning: Exit after --execpe-exitafter seconds
  • アクティブな接続がない状態で、実行プロトコルエンジンプロセスが稼働し続ける秒数。
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