過去のナビゲーションリンクのスキップSecure Global Desktop 4.31 管理者ガイド > アプリケーション、ドキュメント、ホスト > 発色数 (--depth)

発色数 (--depth)

この属性のオブジェクト

Object Manager

属性名 使用法
Color Depth リストから設定値を選択します。

コマンド行

コマンドオプション使用法
--depth 8 | 16 | 24 | 16/8 | 24/8 | 8/16 | 8/24 有効な設定値を指定します。

説明

アプリケーションの発色数。色の数が増えると、Secure Global Desktop サーバーおよびクライアントデバイスで必要なメモリが増え、それら 2 つの間のネットワーク帯域幅が増えます。

16/8 ビット、24/8 ビット、8/16 ビット、および 8/24 ビット設定は、X アプリケーションでのみ使用できます。

Windows アプリケーションの場合、16 ビットまたは 24 ビットカラーを使用して表示できるのは、Windows 2003 Server で動作するアプリケーションだけです。デフォルトでは、Windows 2003 Server 上のアプリケーションは 16 ビットカラーで表示されます。Windows アプリケーションオブジェクトの発色数設定がアプリケーションサーバーの設定と異なる場合は、サーバーの設定に一致するように自動的に調整されます。

X アプリケーションが使用する帯域幅を減らす

X アプリケーションの発色数を高くしてネットワーク帯域幅を減らすには、Color Qualityの設定値を変更します。

複数の発色数を使用する X アプリケーションのサポート

16/8 ビット、24/8 ビット、8/16 ビット、および 8/24 ビット設定を利用できるので、複数の発色数を使用する X アプリケーションをサポートできます。たとえば、16 ビットまたは 24 ビット High Color の X アプリケーションセッション (CDE デスクトップなど) で 8 ビットアプリケーションを実行する必要がある場合は、16/8 ビットまたは 24/8 ビット設定を使用します。

これらの設定を使用すると、次の影響があります。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップ--depth 16

上記の属性は、アプリケーションの発色数を 16 ビットカラー (数千色) に設定します。

関連トピック