Secure Global Desktop 4.31 管理者ガイド
> アプリケーション、ドキュメント、ホスト
> X セキュリティー拡張機能を有効にする (--securityextension)
属性名 | 使用法 |
---|---|
Enable X Security Extension | ボックスにチェックマークを付けるか、チェックマークを消します。 |
コマンドオプション | 使用法 |
---|---|
--securityextension true|false |
true または false を指定します。 |
アプリケーションの X セキュリティー拡張機能を有効にするかどうかを設定します。
X セキュリティー拡張機能は、X クライアント (ホスト) を信頼されるクライアントと信頼されないクライアントに分類します。信頼されないクライアントは、信頼されるクライアントの所有するウィンドウやリソースと対話することができません。
安全でない可能性のあるホストから X アプリケーションを実行する必要がある場合は、X セキュリティー拡張機能を有効にして、アプリケーションを信頼されないモードで実行します。これにより、X アプリケーションが X サーバー内で実行可能な操作が制限され、表示が保護されます。
アプリケーションを信頼されないモードで実行するには、次の手順を実行します。
注 信頼されないモードでは、Object Manager および Array Manager は正しく動作しません。これらのアプリケーションでは、X セキュリティー拡張機能を有効にしないでください。
-Y
オプションをサポートする SSH のバージョンでは、X セキュリティー拡張機能は動作しません。
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