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クリップボードセキュリティーレベル (--clipboardlevel)

この属性のオブジェクト

Object Manager

属性名 使用法
Clipboard Security Level ボックスに数値を入力するか、リストから選択します。

コマンド行

コマンドオプション使用法
--clipboardlevel level ここで、level はセキュリティーレベルです。

説明

この属性を使用して、Windows または X アプリケーションのエミュレータセッションにおけるユーザーのコピー&ペースト操作を制御します

セキュリティーレベルを指定する場合に、この属性を使用します。セキュリティーレベルには、任意の正の整数を指定できます。数値が大きくなるほど、セキュリティーレベルも高くなります。

アプリケーションのセキュリティーレベルがソースアプリケーション (データのコピー元アプリケーション) と同等以上である場合のみ、そのアプリケーションにデータをコピー&ペーストできます。

Secure Global Desktop クライアントも、セキュリティーレベルを保持します。クライアントがソースアプリケーションと同等以上のセキュリティーレベルを保持している場合のみ、そのクライアントデバイス上で稼働しているアプリケーションにデータをコピー&ペーストできます。

コマンド行で -1 を指定して、コピー&ペースト操作を無効にします。

デフォルトのセキュリティーレベルは 3 です。

この属性に対する変更が反映されるのは、新規エミュレータセッションだけです。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップ--clipboardlevel 5

アプリケーションのセキュリティーレベルを 5 に設定します。ソースアプリケーションまたはクライアントのセキュリティーレベルが 5 以下の場合のみ、このアプリケーションに対してデータをコピー&ペーストできます。

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