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エミュレータセッションのプロパティー (アレイ全体)

Array Manager の「Emulator Sessions Properties」パネルに表示される属性は、アプリケーションの再開機能を制御します。属性はアレイのすべてのメンバーに適用されます。

コマンド行で、tarantella config コマンドを使って、次の設定内容を表示および編集します。

属性に対する変更は、すぐに反映されます。

Array Manager コマンド行 説明
Resumability Timeout: webtop session --sessions-timeout-session mins
  • 「Webtop セッション」を再開できるように設定されているアプリケーションの場合、ユーザーが接続を切断したあとに、中断したエミュレータセッションの再開が保証される時間 (分)。ユーザーがログアウトした場合、このようなエミュレータセッションは終了します。
  • この時間が経過すると、Secure Global Desktop サーバーはセッションを終了します。
  • アプリケーションのプロパティーでこの設定を無効にすることができます。
Resumability Timeout:Always --sessions-timeout-always mins
  • 「常に」再開できるように設定されているアプリケーションの場合、ユーザーが接続を切断またはログアウトしたあとに、中断したエミュレータセッションの再開が保証される時間 (分)。
  • この時間が経過すると、Secure Global Desktop サーバーはセッションを終了します。
  • アプリケーションのプロパティーでこの設定を無効にすることができます。
AIP Keepalive --sessions-aipkeepalive secs
  • エミュレータセッションが動作している間に、keepalive メッセージをクライアントデバイスに送信する頻度。デフォルトの値は 100 秒です。
  • 一部の HTTP プロキシサーバーでは、サーバー上でアクティビティーがない場合に、接続が閉じます。keepalive を使用すれば、接続を開いたままにすることができます。この値を変更する場合は、対応するクライアント側の keepalive も変更することをお勧めします。
  • keepalive メッセージを無効にする場合は、この属性を 0 に設定します。
  • この属性は、クライアントドライブマッピングのためにクライアントと Secure Global Desktop サーバーの間の接続を開いたままにする場合にも使用します。
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