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再開機能 (--resumable)

この属性のオブジェクト

Object Manager

属性名 使用法
Resumable リストから設定値を選択します。

コマンド行

コマンドオプション使用法
--resumable never | session | always 再開機能のいずれかの有効な設定値を指定します。

説明

この属性は、ユーザーがアプリケーションを再開できる時間を決定します。

Object Manager コマンド行 説明
Never never
  • アプリケーションを再開することはできません。
  • ユーザーによる終了機構がないアプリケーション用に推奨されています。たとえば、時計のアプリケーションなどです。
Webtop session session
  • アプリケーションは稼働し続け、ユーザーが Secure Global Desktop からログアウトするまで再開可能です。
  • たとえば、Web ブラウザを閉じた場合やログアウトすることなく Secure Global Desktop Client を停止した場合など、ユーザーが Secure Global Desktop から明示的にログアウトしなかった場合、Resumable が Webtop セッションに設定されているアプリケーションは、一定の時間稼働し続けます。詳細については、「レジューム可能時間」を参照してください。
  • これは、デフォルト設定です。
Always always
  • アプリケーションは、ユーザーが Secure Global Desktop からログアウトしたあとも、一定時間稼働し続け、次回にログインしたときに再開することができます。詳細については、「レジューム可能時間」を参照してください。
  • 制御された方法で終了する必要があるアプリケーションの場合に推奨されています。たとえば、終了する前にロックファイルを削除する必要がある電子メールアプリケーションなどです。

Display Using」が「Local X Server」と設定されている X アプリケーションは、「Resumable」属性の値に関係なく、再開できません。

アプリケーションが再開可能かどうか調べるには、Webtop 上のリンクにマウスポインタを移動して、表示されるポップアップウィンドウを確認します。

ブラウザベースの Web Webtop には、個々のアプリケーションセッションを中断、再開するためのコントロールがあります。Secure Global Desktop Client を 統合モードで使っている場合、常に再開可能なアプリケーションは、ログアウトすると自動的に中断します。再びログインすると、自動的に再開します。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップ--resumable never

上記の属性では、アプリケーションを再開できません。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップ--resumable session

上記の属性では、ユーザーが Secure Global Desktop からログアウトするまでアプリケーションを再開できます。

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