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レジューム可能時間 (--resumetimeout)

この属性のオブジェクト

Object Manager

属性名 使用法
Resumable For ボックスに、アプリケーションを再開可能にする時間を分単位で入力します。

コマンド行

コマンドオプション使用法
--resumetimeout mins ここで、mins は、アプリケーションを再開可能にする時間を分単位で入力します。

説明

この属性を使うと、Secure Global Desktop ホスト上のリソースをできるかぎり効率的に使用することができます。この属性は「Resumable」属性と一緒に使用され、中断中のエミュレータセッションを Secure Global Desktop サーバーが終了できる時点を定義します。

「Resumable」属性の値 「Resumable For」の動作
Never

無視されます

Webtop session

たとえば、ユーザーが Web ブラウザを閉じた場合や、Web ブラウザがクラッシュした場合など、ユーザーがログアウトしないで Secure Global Desktop サーバーとの接続を切った時点でタイマーの計時が始まります。タイマーが「Resumable For」属性に設定されている値に達すると、Secure Global Desktop サーバーはエミュレータセッションを終了させます。ユーザーが Secure Global Desktop からログアウトした場合、このようなエミュレータセッションは終了します。

Always

ログアウトを含め、ユーザーが何らかの方法で Secure Global Desktop サーバーとの接続を切った時点で、タイマーの計時が始まります。タイマーが「Resumable For」属性に設定されている値に達すると、Secure Global Desktop サーバーはエミュレータセッションを終了させます。

この属性を空のままにしておくと、再開機能のデフォルトタイムアウト設定が使用されます。Array Manager の「Emulator Sessions」パネルで、デフォルトのタイムアウトを設定できます。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップ--resumetimeout 30

上記の属性は、アプリケーションの再開できる時間を少なくとも 30 分間に設定します。このタイムアウト時間は、Webtop セッションが再開可能に設定されているアプリケーションに適用されます。

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