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インターネット上のセキュア接続の提供

問題点

インターネット上で Secure Global Desktop にアクセスするすべてのユーザーに、セキュア接続を提供する必要があります。

解決方法

Array Manager で、「Security」パネルの該当するボックスにチェックマークを付けることにより、「Connections」設定の処理が有効になっていることを確認します。 次に、Object Manager を使って組織オブジェクトを、特定の DNS ドメインが標準接続を確立するように設定し、それ以外のドメインはすべてセキュア接続を確立するように設定します。

事例

Indigo Insurance は、ファイアウォール経由で Secure Global Desktop サーバーを外部に公開しています。会社のイントラネット内から Secure Global Desktop にログインするユーザーは標準接続を確立する必要がありますが、インターネットから接続するユーザーはセキュア接続を確立する必要があります。イントラネット内のすべてのクライアントデバイスは、ドメイン indigo-insurance.com にあります。

解決方法

  1. Array Manager で「Security properties」を表示します。「Connection Types」で「Apply When Users Log In」にチェックマークが付いていることを確認します。「Apply」をクリックします。
  2. Object Manager で組織オブジェクトのプロパティーを表示します。
  3. 「Attributes」タブで、リストから「Connections」を選択します。
  4. 「New」をクリックして、接続に関する次の詳細情報を入力します。
  5. もう一度「New」をクリックして、次の詳細情報を入力します。
  6. 矢印ボタンを使って、1 番目の接続タイプの指定を、2 番目の接続タイプの指定の上に配置します。最初に一致したものが使用されるので、より具体的なパターンを具体性が少ないパターンよりも前に配置します。
  7. 「Apply」をクリックします。

次の手順

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