Secure Global Desktop 4.31 管理者ガイド
> アプリケーション、ドキュメント、ホスト
> ユーロ文字 (--euro)
属性名 | 使用法 |
---|---|
Euro Character | リストから設定値を選択します。 |
コマンドオプション | 使用法 |
---|---|
--euro unicode|iso8859-15 |
有効な値を指定します。 |
この属性は、ユーロ文字をサポートするアプリケーションに必要なキーコードマッピングを指定します。現在、ユーロ文字に対応している大部分のアプリケーションは iso8859-15 を使用しています。疑問がある場合は、使用している X アプリケーションのマニュアルを調べて、使用する必要がある方法を確認してください。
Secure Global Desktop でユーロ文字を使用するには、クライアントデバイスにユーロ文字の入力機能がなければなりません。
注 Sun Secure Global Desktop Native Client では、ALT GR+4 を使用してユーロ文字を入力してください。数値キーパッドを使用して ALT+0128 を入力することはできません。
ユーロ文字を表示するには、アプリケーションを iso8859-15 を使用するように設定します。「Arguments For Command」属性に、次のいずれかの値を追加します。
-fn 5x7euro -fn 6x10euro -fn 6x13euro -fn 6x13boldeuro -fn 7x13euro -fn 7x13boldeuro -fn 7x14euro -fn 7x14boldeuro -fn 8x13euro -fn 8x13boldeuro -fn 8x16euro -fn 9x15euro -fn 9x15boldeuro -fn 10x20euro -fn 12x24euro
設定すると、アプリケーションは Secure Global Desktop で提供する iso8859-15 フォントを使用します。必要に応じて、ユーザー独自のフォントを使用できます。ただし、ユーロ文字を表示するには、iso8859-15 との互換性がなければなりません。
アプリケーションサーバーも、ユーロ文字をサポートする必要があります。
Copyright © 1997-2006 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved.