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名前 (--name) [「共通名」を持つオブジェクト]

この属性のオブジェクト

Object Manager

属性名 使用法
Name ボックスに、組織単位内のオブジェクト用の名前を入力します。たとえば、Indigo Jones

コマンド行

コマンドオプション使用法
--name name ここで、name はオブジェクトの完全 TFN 名です。たとえば、".../_ens/o=Indigo Insurance/ou=Finance/cn=XClaim"

説明

この属性は、Secure Global Desktop データストア内のオブジェクトの共通名を指定します。

名前には任意の文字を使用できます。ただし、バックスラッシュ (\)、プラス記号 (+)、およびアポストロフィー (') は、オブジェクト名に使用しないでください。これらの文字を使用すると、予期せぬ問題が生じるおそれがあります。

オブジェクト名の中でスラッシュを使用するときは、バックスラッシュでエスケープ処理を行う必要があります。たとえば、o=organisation の下位に相対名 cn=a/b でオブジェクトを作成するときは、cn=a\/b と入力します。この結果、o=organisation/"cn=a/b" というオブジェクトが作成されます。

コマンド行では、名前に空白文字が含まれている場合は引用符 (") か (') で囲む必要があります。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップ--name ".../_ens/o=Indigo Insurance/cn=Indigo Jones"

上記の例は、オブジェクトの共通名を Indigo Jones と定義します。このオブジェクトは組織オブジェクト Indigo Insurance に属しています。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップ--name '.../_ens/o=Indigo Insurance/cn=Indigo "Digger" Jones'

上記の例は、オブジェクトの共通名を Indigo "Digger" Jones と定義します。

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