Secure Global Desktop 4.31 管理者ガイド
> アプリケーション、ドキュメント、ホスト
> 名前 (--name) [「共通名」を持つオブジェクト]
属性名 | 使用法 |
---|---|
Name | ボックスに、組織単位内のオブジェクト用の名前を入力します。たとえば、Indigo Jones 。 |
コマンドオプション | 使用法 |
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--name name |
ここで、name はオブジェクトの完全 TFN 名です。たとえば、".../_ens/o=Indigo Insurance/ou=Finance/cn=XClaim" 。 |
この属性は、Secure Global Desktop データストア内のオブジェクトの共通名を指定します。
名前には任意の文字を使用できます。ただし、バックスラッシュ (\)、プラス記号 (+)、およびアポストロフィー (') は、オブジェクト名に使用しないでください。これらの文字を使用すると、予期せぬ問題が生じるおそれがあります。
オブジェクト名の中でスラッシュを使用するときは、バックスラッシュでエスケープ処理を行う必要があります。たとえば、o=organisation
の下位に相対名 cn=a/b
でオブジェクトを作成するときは、cn=a\/b
と入力します。この結果、o=organisation/"cn=a/b"
というオブジェクトが作成されます。
コマンド行では、名前に空白文字が含まれている場合は引用符 (") か (') で囲む必要があります。
--name ".../_ens/o=Indigo Insurance/cn=Indigo Jones"
上記の例は、オブジェクトの共通名を Indigo Jones
と定義します。このオブジェクトは組織オブジェクト Indigo Insurance
に属しています。
--name '.../_ens/o=Indigo Insurance/cn=Indigo "Digger" Jones'
上記の例は、オブジェクトの共通名を Indigo "Digger" Jones
と定義します。
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